簡単にできる頭がい骨の矯正

顔のたるみの原因となる頭がい骨のねじれ

顔のたるみの原因のひとつに頭がい骨のねじれがあげられます。何らかの影響で頭がい骨にねじれが生じると、その上にある顔の筋肉や脂肪までゆがんでしまいます。頭がい骨でねじれやすいのが、ほお骨とあごの骨で、これを正しい位置に戻してやれば、むくみやたるみが解消されます。

ほお骨のねじれ解消

1)顔はまっすぐ前を向きます。口は閉じて左右の手の親指をほお骨の少し下に当て、人さし指はこめかみに当てます。
2)親指と人さし指を当てたまま、口を大きく開けます。顔はまっすぐ前を向いたままで、口の開閉を10回繰り返します。指をしっかり固定するのがポイント。
3)同じように親指と人さし指を当てたまま口を開き、下あごを左右に動かします。右⇔左を1回として10回繰り返します。あごの骨にズレやねじれがあると、片方は動かしやすくもう片方は動かしにくいことがありますが、何回かやっているうちに、バランスがとれてどちらにも動かしやすくなります。

あごの骨のねじれ解消

右手は耳の上部とこめかみを結ぶ線の中央にある曲鬢(きょくびん)というツボを押します。右手の親指と中指でそのツボを押しながら、その指を左右に動かします。左手は口を開けたときに、耳の前に突き出ているあごの骨の手前にある下関(げかん)というツボを押します。左手の親指と中指を当ててツボを押しながら、手を左右に動かします。左右の手を同時に動かして数回続けます。

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