ボトックスとは?

ボトックスとは?

ボトックスとは、A型ボツリヌス毒素製剤で米国アラガン社の商品名です。ボツリヌス菌のたんぱく質で神経を麻痺させる毒素として知られています。米国アラガン社のボトックスは最も信頼性が高いとされていて、もともとは眼瞼まひや顔面まひなどの治療に用いられていましたが、10年ほど前から美容外科でのしわ治療に応用されています。ボツリヌス菌と聞くと何やら恐ろしいのですが、実際に小顔治療に使用されるボトックスは、非常に濃度が低いので毒性もなく、アレルギーなどの副作用もない安全性の高い薬といえます。

ボトックスの小顔治療

ボトックスは筋肉と神経の伝達を遮断する効果があります。そのボトックスを咬筋(物を噛むときに使う筋肉)に注入する事により、筋肉をリラックスさせて動きを弱くします。そして咬筋の盛り上がり(エラの出っ張り)がなくなってきます。ボトックス注入後1ヶ月ぐらいで徐々に使わない咬筋が衰えてきて、ボリュームが少なくなり、顔を小さくする事が出来ます。ボトックスによる小顔治療は咬筋が発達してエラが張ったタイプの方におすすめです。

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